ガットが硬いと体に負担がかかることを知りました
僕は、自宅にガット張り機がある、いわゆるホームストリンガーです。
分銅(おもり)を使って、ポンドを指定するタイプのガット張り機です。
ある時事件は起きました。
メモリ読み間違えて75ポンドになっていた
分銅式は、メモリの線があって、そこでポンドを指定します。
僕は50ポンドくらいで貼ろうとしたのですが、分銅の外側でメモリを見なければならないのに、文道の内側でメモリを見てしまいました。
結果・・・
メッチャ硬い(汗)
とにかく硬かったです。
ガットを張るのも時間がかかりますし、なによりガットが1本分無駄になるのも癪だったので、そのまま使うことにしました。
フライパンやんけ(笑)
とにかく硬い印象でした。最初は。
慣れてくると意外と悪くない・・・
ガットが伸びたのもあると思います。
次第に打ちやすくなってきました。
フライパンの感覚もなくなり、調子に乗って使い続けました。
体の右側全体的になんか違和感が出てきました
右上半身に明らかに凝りのような、なんとも言えない感覚が出るようになりました。
筋肉痛ではないですが、確実に怪我に近い感覚で、その週結構テニスをしたので疲労もあると思っていました。
本格的に右側が痛くなってきました
痛い部分としては、背中、腕、手首、右側が全体的に痛くなってきました。
テニスの回数を週1にしてみる
効果がありませんでした。
週1でも徐々に悪くなっていくのを感じました。
きっかけはラケットを変えたこと
腕が痛くなったので、それまで使っていたスピンというよりは、フラットにつなぐ系のラケットに変えたら、徐々に回復していくのを感じるようになりました。
ガットが硬いラケットを人に貸したところ原因の可能性が濃厚になりました
人に貸した結果、硬い、痛いという評価を受けました。
自分はこれで慣れてしまったせいで、その痛いという感覚を忘れたのだと思います。
確かに、当初は硬かったのでフライパンの感覚でした。
使っていたガットはポリ(RPM ブラスト 125)
ガットも硬い、テンションも硬いと体に負担がくるのを初めて体感しました。
それ以来、ガットは48〜50ポンドと今までの55とかそういうのでは貼らなくなりました。
現在はとくに何も後遺症などなく、元気にテニスできています。
怪我をすると、変な打ち方になるので早めに治そうと思いました
今、フォアやサーブの打点が迷子になっています。
やっぱり万全じゃないと変な癖もつくと思いました。
かといって、全くテニスをしないと、テニスを復帰した時にまたリセットされてしまうのと、筋力的に確実に継続させていた方が良いので、難しいですね。
怪我の時に 役立ったアイテムたち
これを付けて、手首や腕の可動域を抑制することで結構楽になりました。
同じように痛めてしまってこの記事に辿り着いた方はぜひお試しください。両方で5000円くらいですし、別の怪我や予防でも使えると思うので、買って後悔ということはないと思っています。
手首の可動域を減らすアイテム
腕のサポーター
どちらも効果があって楽になりましたので、試してみていただければと思います。
まとめ
怪我はしたくないと思いました・・・。
結局この怪我が原因で11月の大会は微妙な結果になりましたし、今フォアハンドとサーブに不安を抱えた状態で、春シーズンを迎えることになりそうです。
みなさんも、お気をつけください!