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フォアの高弾道スピンのストレートを使えるとテニスの幅が広くなる

フォアの高弾道スピンのストレートを使えるとテニスの幅が広くなる

ジョコビッチのラリーを例に、ストレートのスピンボールでラリーを有利にもっていく方法について考えていきます。

HEADのGRAVITYの新作が発売されました。グラビティはストローク主体の人にオススメのラケットです。ラケットフェイスの形が独特ですが、慣れるとこれが最高に見えてきます。

記事の最後に、この内容に関する動画が貼ってあります。

なぜ高弾道のフォアストレートが必要なのか

まず、高弾道であることは安全に打てる球であることです。

ストレートへ展開する球が毎回リスクのある球だと、クロス中心の配給しかできなくなるため、

  • ストレートにも安全に打てるボール

を身につける必要があると思います。

ジョコビッチはバックのクロスラリーに持っていきたい?

おそらくジョコビッチにバックのラリーで勝てるとしたら、錦織圭かズベレフかサフィンくらいでしょう。

フォアのストレートで展開すれば次の相手のショットはリスクのあるバックのストレートか、ほとんどの場合はバックのクロスに(できるだけ深い)返球してくるでしょう。

そのバックのラリーに持っていきたいのがジョコビッチの心境なのかと思います。

自分のポジションが後方で一発で決められない時に有効

自分のポジションが後方であれば、決めることはできません。

高い弾道の球を打ち、ラリーでの優位性を作り、自分のポジションを押し上げる必要があります。

打ち方

軸足に重心を乗っけて、めっちゃジャンプするイメージで打ちます。

ジャンプしないと、手打ちになりやすいショットだと思います。

著者

ポッポテニスメディア

学生時代テニスに明け暮れたポッポです。体育会のテニス部主将してました。テニス大好き、テニス歴(社会人で忙しいとき少し空いて)もうすぐ20年。日本のテニスを盛り上げていくようなそんなメディアを目指します。ラケット:Head グラビティMP。ガット:バボラ ブラスト125。ホームストリンガー48ポンド。ジョコビッチのプレーが大好き。テニスは足にす足にはアシックス。

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