テニスで勝つためには痩せる必要がある?
テニスの半分以上は下半身で行っている
テニスは、
- ボールがくるところに走る
- 下半身の力を使ってラケットを振る
を繰り返す競技です。
そのため、テニスで強くなるためにはフットワークが重要になってくるわけですが、体が重い選手より、体が軽い選手の方が有利であることは誰も疑わないと思います。
打つ時、腰のひねりもどしでパワーを生み出している
テニスで良い球を打つためには、腰のひねりと、そのひねりを戻す時のパワーが不可欠です。
そのため、お腹や腰にお肉が乗っかっている状態は理想的ではありません。
長くテニスをするためには適切な体重にする必要がある
太っている状態は、体に大きい負担になっています。
若い時は良いですが、歳を重ねていくうちにこれまでに蓄積してきた負担により
ポッポとしては、できるだけ長くテニスを楽しめる元気な体を継続していくことが大事だと思っているので、できるだけ体に負担がなくダイエットしつつ、プロテニス選手も体作りの一環としてやっているものをピックアップして紹介できればと思います。
① 自転車トレーニング
自転車によるトレーニングは、体に負担が少ない上に、お手軽かつ効果が高いためオススメです。
運動による消費カロリーは、
体重60キロの男性が 10km 自転車に乗ると、約 250kcal 消費することができます。
また、普段使っていない筋肉を使うことにより、眠っていた筋肉が活動し、基礎代謝の向上や体のバランスがよくなるとされています。
もちろんプロテニスプレイヤーも導入しているトレーニングです。
高回転による、心肺機能の向上、高回転のための筋肉の刺激
自転車に乗ると、足が重くなるパターンと息が上がるパターンの2種類あると思います。
これはギアの重さによって変わってきます。
ギアが軽く、高回転の場合息が上がります。
高回転の特徴は、「筋力はほとんど使わないが」「心肺機能を使ってたくさん回す」ことです。
ジョコビッチはこの動画で、上り坂で高回転のトレーニングをしていますね。
低回転(重いギア)による筋力の向上
重いギアは、普段テニスで使っていない筋肉を刺激する良いトレーニングになります。
普段使っていない筋肉を使うことで、フット ワークが向上しますので、ぜひ試してみてください。
テニスと違って、1 人で行うことができるトレーニングで、かつ長時間やっても体に負担が少ないということでオススメのトレーニングです。
② プールトレーニング
プールでのトレーニングも、体に対する負担が少ないうえに、ことがからオススメです。
運動による消費カロリーは、
平泳ぎ 1 時間 600kcal、クロールだと 1000kcal ほどの消費になるようで、
時間に対しての消費カロリー効率が非常に高いです。
また、プールによる筋肉疲労の回復効果が認められており、テニスだけでなく多くのアスリートがプールによるトレーニングを取り入れています。
③ ホームエクササイズ
家で行うトレーニングも大事です。
なぜなら家で行うトレーニングはいつでもできるからです。
例えば、雨が降っているから自転車に乗れないようなこともあると思いますが、家であればほとんど自由なときにトレーニングが可能だと思います。
また、自重がメインとなれば体への負担は器具を使うものと比べて少なく、心拍数があがる動きのあるエクササイズを行うことで、筋肉に無理をさせることなくダイエットが可能です。
オススメなのは、ジャンプ系の動きがあるエクササイズで、テニスのフットワークの向上が期待できます。
まとめ
テニスで強くなるうえで、今現在体が重いと感じる方向けに、オススメのダイエット方法を紹介してみました。
社会人になったポッポが、仕事のストレスで太りまくったあと、10キロ落とすまでに試行錯誤していろいろ行った結果、最終的に継続できた3つとなります。
- 自転車に乗る
- プールに入る
- 自宅でエクササイズをする
ダイエットの運動はキツいですが、その中でも負担が少なく、継続できるものだと思っていますので、ぜひ試してみてください。
良いテニスができるように、頑張っていきましょう!(ポッポも頑張ります!)