技術

テニスの打点は打点が高くなるほど遠くなります

テニスの打点は打点が高くなるほど遠くなります

テニスの打点は、打点が高くなるほど遠くなります。打点が低くなればなるほど近くなります。それを理解すると苦手なショットの修正点が見えてくるかもしれない、という記事です。

HEADのGRAVITYの新作が発売されました。グラビティはストローク主体の人にオススメのラケットです。ラケットフェイスの形が独特ですが、慣れるとこれが最高に見えてきます。

テニスの打点は、打点が高くなるほど遠くなる

ざっくりとしたイメージはこんな感じです。

低い打点ほど打点は手前になり、高い打点ほど打点は前になります。

低い打点でクロスになる打点距離と、同じ打点距離で高い打点だと逆クロスになる

例えば、以下のように打点までの距離が一定と仮定すると

  • 低い打点ではクロス
  • 高い打点では逆クロス

にボールは飛んでいきます。

低い打点で逆クロスを打ちたいなら振り遅れる

例えば低い打点で逆クロスに打つのが得意な人はたくさんいると思います。

こういった人は体が開くのが早く、ラケットが振り遅れる打ち方が得意な可能性が高いです。

逆に、低い打点のクロスが得意な人の場合体の開きを抑え、ラケットが振り遅れずに振れています。

打点を理解すると、こういう自分の特徴みたいなものが見えてきます。

高い打点をクロスに打つのは難しい

テニスは打点を遅らせることよりも、前で打つ方が難しいです。

相手の球の速度もありますし、横移動の時間が必要な場合もあるからです。

高い打点をクロスに打てるようになるためには反復した練習が必要になってきます。

まとめ

「打点は前」という定説がありますが、打点の高さによって打点の距離は変わるという内容の記事でした。

打点の高さによって得意不得意がある人にとって何かの参考になれば幸いです。

実際の打点がどうなっているのか参考になる動画を作っていますので、よかったらご覧ください!

著者

ポッポテニスメディア

学生時代テニスに明け暮れたポッポです。体育会のテニス部主将してました。テニス大好き、テニス歴(社会人で忙しいとき少し空いて)もうすぐ20年。日本のテニスを盛り上げていくようなそんなメディアを目指します。ラケット:Head グラビティMP。ガット:バボラ ブラスト125。ホームストリンガー48ポンド。ジョコビッチのプレーが大好き。テニスは足にす足にはアシックス。

関連記事