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テニスでチャンスボールをしっかり決めきる方法

テニスでチャンスボールをしっかり決めきる方法

テニスのチャンスボールを決め切るのは難しいです。チャンスボールは決めるまでチャンスボールではないという人もいるくらい難しいショットです。そんなチャンスボールですが、意識してあることをすれば、成功確率をあげることができます。

HEADのGRAVITYの新作が発売されました。グラビティはストローク主体の人にオススメのラケットです。ラケットフェイスの形が独特ですが、慣れるとこれが最高に見えてきます。

チャンスボールを決めきる重要性

チャンスボールをしっかり決めきれるのと、ミスるのでは全く状況が変わります。

例えば、

  • 40-15 になるか、30-30 になる
  • 40-40 になるか、ゲームを取られる

重要な試合ほどこの1ポイントを取ったか、取られたかで戦況が変わったりします。

なので、チャンスボールを決めきる練習をしていく必要があります。

チャンスボールでプロはミスらない

アマチュアの一般大会とプロテニスプレイヤーではチャンスボールを決めきる能力が全然違います。

社会人でテニスをしていると、ゲーム形式かラリー練習が中心なのであまりチャンスボールを打つ機会を狙って作ることはできませんが、意識的に練習すれば劇的に成功率をあげることができます。

では、どのように意識してチャンスボールを打てば良いのかについて考えていきます。

ネットより高い打点はチャンスボール、ネットより低い打点はリスクのあるショット

ネットよりも高い打点で打つことがチャンスボールを決めきる上で最も重要な要素となります。

球の速度だとかスピンの量よりも、「高い打点」というのを意識することで劇的に変わります。

ミスを減らすコツ

前に入って高い打点で打つ

テニスは前に入って高い打点で打つと相手は反応できないことが多いです。

これは、タイミングがいつもより速いため相手がタイミングがずれるためです。

ノータッチではなくとも相手の体勢が崩れてミスを誘うことができます。

ネットより低い打点のときはチャンスではないので無理をして打たない

頭に入れて欲しいのは

  • ネットより低い打点で打つとリスクのあるピンチ状態

であることです。ネットより低い打点の場合、

  • 一発で決めることは難しい状態

なので、スピンをかけて上に持ち上げて次のボレーなどで仕留めるようにしなければならなくなります。

つまり、

  • ネットより低い打点のときはチャンスではないので無理をして打たない

ということです。

無理をして打たないというのは、「速い球を打たない」ことを指します。

とはいえ前に入って打てるので自分が攻めで有利なことには変わらないので、ボールをコントロールして「次で決める」意識でやることがミスを減らす方法になります。

テニスのプロの浅いチャンスボールに対してどれだけの詰めが速いか、ぜひ動画をご覧ください!

著者

ポッポテニスメディア

学生時代テニスに明け暮れたポッポです。体育会のテニス部主将してました。テニス大好き、テニス歴(社会人で忙しいとき少し空いて)もうすぐ20年。日本のテニスを盛り上げていくようなそんなメディアを目指します。ラケット:Head グラビティMP。ガット:バボラ ブラスト125。ホームストリンガー48ポンド。ジョコビッチのプレーが大好き。テニスは足にす足にはアシックス。

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