ルール

テニスのノーアドバンテージ方式では、タイブレークはデュースがあるのか?

テニスのノーアドバンテージ方式では、タイブレークはデュースがあるのか?

テニスのノーアドバンテージ方式ルールでは、40−40になるとデュースなしでリターン側がサイドを選んで一本勝負となります。それでは、タイブレークで6−6のときは、どうなるのでしょうか?

HEADのGRAVITYの新作が発売されました。グラビティはストローク主体の人にオススメのラケットです。ラケットフェイスの形が独特ですが、慣れるとこれが最高に見えてきます。

タイブレークは通常通り2ポイント差がつくまでやります

ノーアドバンテージ方式は、ゲームのデュースをなしにするというものです。

40 − 40の次のポイントでゲームを決めるというものなので、タイブレークはまた別の話になります。

プロテニスのダブルスではノーアドバンテージ方式が採用されています

この画像は、ダブルスのタイーブレークのスコアです。

ご覧のようにタイブレークの9 − 9になっていて、6 − 6で一本勝負をしていないことが分かります。

もしかしたら大会によっては、一本勝負になるかもしれません

大会の要項をしっかりと確認しましょう

もし、大会の要項に「6 − 6タイブレークになったら次の1本で決着させてください」と明記されている場合、それに従うしかありません。

40 − 40がプロテニスで使われ始めたのも比較的最近ですし、ルールが浸透していない可能性もあります。

ところで40 − 40になったときのコールで正しいのはどれでしょう

① デュース

② フォーティーオール

③ いっぽんでーす

全部正解だと思います。

セルフジャッジなので、相手に伝わればコールはなんでも良いでしょう。

ちなみに、ATP ツアーでは、

「Deuce.Deciding Point, Receiver’s Choice.」

と言っています。

セルフジャッジの草トーでこれを言ってる人は未だかつて見たことありません。

セミアドバンテージ方式とは?

1回だけデュースをやって、2回目はなく、次の一本でゲームを決めるというルールになります。

著者

ポッポテニスメディア

学生時代テニスに明け暮れたポッポです。体育会のテニス部主将してました。テニス大好き、テニス歴(社会人で忙しいとき少し空いて)もうすぐ20年。日本のテニスを盛り上げていくようなそんなメディアを目指します。ラケット:Head グラビティMP。ガット:バボラ ブラスト125。ホームストリンガー48ポンド。ジョコビッチのプレーが大好き。テニスは足にす足にはアシックス。