タイブレークは通常通り2ポイント差がつくまでやります
ノーアドバンテージ方式は、ゲームのデュースをなしにするというものです。
40 − 40の次のポイントでゲームを決めるというものなので、タイブレークはまた別の話になります。
プロテニスのダブルスではノーアドバンテージ方式が採用されています
この画像は、ダブルスのタイーブレークのスコアです。

ご覧のようにタイブレークの9 − 9になっていて、6 − 6で一本勝負をしていないことが分かります。
もしかしたら大会によっては、一本勝負になるかもしれません
大会の要項をしっかりと確認しましょう
もし、大会の要項に「6 − 6タイブレークになったら次の1本で決着させてください」と明記されている場合、それに従うしかありません。
40 − 40がプロテニスで使われ始めたのも比較的最近ですし、ルールが浸透していない可能性もあります。
ところで40 − 40になったときのコールで正しいのはどれでしょう
① デュース
② フォーティーオール
③ いっぽんでーす
全部正解だと思います。
セルフジャッジなので、相手に伝わればコールはなんでも良いでしょう。
ちなみに、ATP ツアーでは、
「Deuce.Deciding Point, Receiver’s Choice.」
と言っています。
セルフジャッジの草トーでこれを言ってる人は未だかつて見たことありません。
セミアドバンテージ方式とは
1回だけデュースをやって、2回目はなく、次の一本でゲームを決めるというルールになります。