技術2023-01-022023-01-02

安定した回り込みフォアハンドストロークを打つ方法

ナダルがオープンコートをケアするフットワークについて解説します。ナダルは基本的にポジションが後ろなので、クロスのきつい球を打たれるとはるかコートの外に出されることがあります。しかし、ナダルはうまくオープンコートをケアしてカウンターにもっていきます。その方法について解説します。

HEADのGRAVITYの新作が発売されました。グラビティはストローク主体の人にオススメのラケットです。ラケットフェイスの形が独特ですが、慣れるとこれが最高に見えてきます。

回り込みフォアハンドは、バックハンドが上手い選手でも多用する

バックハンドが上手いジョコビッチ、錦織、ワウリンカといった選手でも回り込みフォアハンドを多用します。

それはなぜでしょうか？

他にも色々あると思います。

回り込みフォアハンドをしっかり打てるようになれば絶対に強くなれるでしょう。

それではどのようにしたら回り込みフォアハンドが打てるようになるでしょうか？

一番大事なのは素早くまわり込むことです。

素早くまわり込むことでタメができ、コースを隠したり安定したショットを打つための土台となります。

クロスステップを使いましょう。

サイドステップだけでは実現できない素早い回り込みが可能になります。

右足を軸にして左足で着地するような体重移動をするようにしましょう。

テニスの指導でよくあるのが、「円を描くようにまわり込む」というものです。

実際にラリーの時にそんな余裕は存在しないので、直線的に最短距離で回り込みます。

また、最短で回り込んだ結果、もし余裕があると感じたら、そこから前に出て打てば良いのです。

この回り込みに関する動画を作りました。

ぜひご覧いただければと思います。